競り落とすには度胸が必要
中橋睦男
トップページ > ニュース > 越前がに漁解禁前 底引き網漁船点検 福井県越前町で敦賀海保など
11月6日に越前がに漁が解禁されるのを前に、敦賀海上保安部と中部運輸局福井運輸支局は10月25日、福井県越前町の大樟漁港で底引き網漁船の安全点検を実施した。
計7人が同漁港に停泊していた町漁協所属の小型船「希章丸」を点検した。船長立ち会いの下、救命胴衣が乗組員分用意されているか確認したり、網を巻き上げるリールに巻き込まれる事故が起きないよう危険箇所をチェックしたりした。
また、町漁協ライフガードレディース(LGL)のメンバーたちは、漁師らに救命胴衣の常時着用を呼びかけるチラシを配布した。
敦賀海上保安部の長谷川邦久交通課長は「事故なく漁期を終えられるよう安全操業をお願いしたい」と話していた。