スキージャム勝山で福井の味PR　越前ガニ、カニなべ振る舞い

　福井県特産ブランドの味を県内外の人に知ってもらおうと、「福井の味スノーサイドキッチン」が七日、勝山市のスキージャム勝山で始まった。

　「福井の味」のＰＲを狙い、県が昨年から企画。夏に高浜町の海岸で、冬に同スキー場で開いている。

　リゾートセンターわきにテントが並び、若狭牛や越前ガニ、越前地鶏（どり）を使ったシチューやカニなべ、中華まん、ちまきなどが無料で振る舞われた。今年は、今が旬の勝山水菜を使ったスープも出品され、体を休める家族連れが次々と訪れて舌鼓を打っていた。

　この日はオーストリアのトップスキーヤーによるデモ滑走も行われ、若者たちの姿も大勢見られた。

　「スノーサイドキッチン」は八、十四、十五日にも開かれる。