「越前かに」の名付け親、知名度向上に貢献
壁下誠
トップページ > ニュース > 食 > ふくいサーモン、くら寿司に登場 3年連続 全国で期間限定販売
大手回転ずしチェーン「くら寿司」は、福井県産養殖トラウトサーモン「ふくいサーモン」のにぎりずしを全国536店舗で期間限定で販売している。同社がふくいサーモンを取り扱うのは3年連続。
福井県がブランド化を目指すふくいサーモンは、おおい町など3市町で海面養殖されている。もっちりとした肉質と上品な脂が売り。4月から水揚げと出荷が始まり、過去最高の約9万7千匹、195トンの出荷を見込む。
同社によると、過去2年はともに完売する好評ぶりで昨年は13日間販売した。今回は20トン以上を仕入れる予定で、水揚げから一度も冷凍せずに提供する。価格は2貫1皿で税込み230円、なくなり次第販売を終了する。同社担当者は「サーモンはトップ5に入る不動の人気。食感や脂乗りを楽しんで」と来店を呼びかけている。
動画投稿サイト「ユーチューブ」では、くら寿司公式ユーチューバーが、ふくいサーモンや県内の観光名所、食を紹介する動画を3回に分けて配信。5月8、9日には、東京都内のグローバル旗艦店浅草で県のマスコットキャラクター「はぴりゅう」がPR活動を行う。