「越前かに」の名付け親、知名度向上に貢献
壁下誠
トップページ > ニュース > 観光 > 冬の体験観光プラン紹介 福井会議所「ふくのね」第10弾 駅などで配布
県内の体験型観光プログラムを紹介する福井商工会議所発行の冊子「福井旅の体験手帖(てちょう) ふくのね」の第10弾が、県内の主要駅や宿泊施設、観光案内所などで無料配布されている。越前がにの丼作りや雪上のアクティビティなど、真冬でも楽しめる内容を含めて106プランを掲載している。
2024年3月の北陸新幹線県内開業を見据え、同会議所、福井市、JR西日本福井営業支店が連携して2018年から季節ごとに発行している。
今回は64事業者が参加し、47プランが新企画。冬の味覚の王様、越前がには競り見学ツアーやカニ丼、カニしゃぶ作りが楽しめる。雪遊びでは、雪上自転車や木の板に乗って雪上を滑る「雪板」、かんじき体験などを紹介。自分だけのオリジナル眼鏡作りや、漫画「ちはやふる」の舞台にもなったあわら市での競技かるた体験もある。
冊子はA4判30ページ、1万7千部発行。県内のほか、JR金沢駅や米原駅などでも配布している。プラン紹介や体験リポートを掲載したホームページ(「ふくいのね」で検索)もある。
問い合わせは同会議所新幹線開業・都市再生推進課=電話0776(33)8262。