「越前かに」の名付け親、知名度向上に貢献
壁下誠
トップページ > ニュース > 2024年3月 > シーズン終盤 カニに感謝 越前町 来場者が旬の味覚満喫
シーズン終盤を迎えた越前がにを楽しむイベント「越前朝市・かに感謝祭」は9日、越前町厨の道の駅越前で始まった。越前がにやミズガニなど新鮮な海産物が販売されたほか、海鮮グルメの飲食コーナーもあり、大勢の人が旬の味覚を満喫した。10日まで。
北陸新幹線の県内開業が目前に迫る中、町内の鮮魚店などでつくる「越前朝市の会」が企画。地元の8店がテントを設けた。
存在感抜群の越前がにやベニズワイガニに加え、2月19日に漁が解禁されたミズガニが数多く並んだ。雪が降る中、買い求めた来場者からは「新鮮なものが手に入った」「思ったより安く買えた」との声が聞かれた。
越前がれいやヤリイカなども販売された。購入した魚介類を炭火で焼けるコーナーでは、来場者はアツアツの海の幸を味わった。
3千円以上の買い物をした客を対象に、海産物が当たる抽選会もあった。 10日は午前9時~午後3時。