競り落とすには度胸が必要
中橋睦男
トップページ > ニュース > 2022年9月 > 敦賀新世紀「otta誕生」 飲食棟に4店舗 地元の味玄関口に集結 フィッシュバーガー、ソフトクリーム、海鮮丼
増米商店は海鮮丼やお造り定食などと、フィッシュバーガーの「和と洋」2店舗を展開する。
「魚とごはん ますよね敦賀駅前店」の「ますよね海鮮丼【福】」(1980円)は敦賀港直送を中心に敦賀真鯛やふくいサーモン、甘エビ、ネギトロにとびっこをまぶした彩りも鮮やかな一品。橘高友樹社長は「敦賀を体感してもらえる丼になっている」と話す。
「サカナノバーガー敦賀駅前店」は寿商店(名古屋市)が「魚好きを増やす」をモットーに展開するバーガー店のフランチャイズで県内初登場。同社常務でYoutubeチャンネル「魚屋の森さん」での配信などで話題の森朝奈さんは「福井
の皆さんがottaというすてきなロケーションでサカナノバーガーをわいわい楽しんでくれたらうれしい」とする。
具材にはサーモンステーキとアボカド(980円~)や福井限定のカニ身をカニみそであえたパテなど多彩に用意。公設書店「ちえなみき」との複合棟に入る人気店「BAKERYS+(ベーカリーズプラス)」の焼きたてパンで挟む。
「丼屋 荘兵衛」の「敦賀湾海の幸丼」(1450円)は敦賀真鯛のほか、カンパチなど
当日水揚げされた地魚を盛り付ける。「海宝丼 極」(2800円)は大トロにエビ、ウニ、イクラ、ウナギなど各地から厳選された素材をぜいたくに使用。国産牛肉を丁寧に仕込んだローストビーフ丼(1650円)もイチオシだ。
丼に合わせたワインもそろえており、中橋勇介店長は「海鮮丼やローストビーフ丼と赤、白ワインとの相性を楽しんでほしい」と話す。
牛乳の味が濃厚なソフトクリーム(350円)が売りの「otiti(オチチ)」。チョコやラズベリーソースがけや、福井県のご当地サイダー「ローヤルさわやか」のアイスフロートもメニューに並ぶ。
市内唯一の乳牛牧場・米田牧場が直営し、
根強い人気を誇る市立看護大構内「みるく屋」の姉妹店だ。大西みゆき店長は「牛乳本来の味を楽しんでもらえると思う」と笑顔で
アピールしている。