漁船と連携し品質を判断
田村幸次
トップページ > ニュース > 2011年10月 > 越前がに解禁前に漁船を点検 福井海上保安署など、坂井市三国町
11月6日に越前がに漁が解禁されるのを前に、福井海上保安署と中部運輸局福井運輸支局は27日、福井県坂井市三国町の三国漁港で底引き網漁船の合同安全点検を行った。
署員、支局職員計10人が同漁港に水揚げする13隻のうち4隻を対象に点検。船長の立ち会いの下、船に乗り込み▽回転ドラムの巻き込み防止対策はできているか▽ロープの損傷はないか▽海難発生時の速報体制▽各種航海計器が正常に作動するか―などをチェックした。
船員の安全確保を目的に毎年行っている。操業の際の見張りの励行、救命胴衣の着用などの指導も行った。