「越前かに」の名付け親、知名度向上に貢献
壁下誠
トップページ > ニュース > 2009年9月 > 山田君(城崎小6年)ら表彰 蟹と水仙の文学コンクール
福井県越前町の「蟹(かに)と水仙の文学コンクール」(福井新聞社共催)の表彰式が28日、同町越前体育館で行われた。
俳句の小学生の部で大賞に輝いた山田拓斗君(城崎小6年)ら俳句、詩の両部門の大賞、奨励賞、佳作に選ばれた21人が出席。関敬信町長らから賞状と副賞を受け取った。大賞受賞者は壇上で作品を発表した。選者を代表し、俳句は星野麥丘人(ばくきゅうじん)さん、詩は岡崎純さんが選評を述べた。
同コンクールは、文学を通して越前がにや水仙など越前町の魅力をアピールしてもらおうと毎年開催している。「蟹」「水仙」をテーマに小中高、一般の部に分かれて詩と俳句を募集、俳句は4281句、詩は663編が寄せられた。