長年の経験と技術でカニの居場所探る
中野良一
トップページ > ニュース > 2007年10月 > 福井県宣伝隊が水仙、越前がにPR 荒川区長(東京)を表敬
冬の福井の魅力を首都圏でPRする福井県の観光宣伝隊は八日、福井県と交流している東京都荒川区の西川太一郎区長を表敬訪問し、十七日から始まる水仙まつりや日本海を代表する味覚・越前がにを紹介し来県を呼びかけた。
越前海岸観光協会連合会の山野幹夫会長や水仙娘の谷崎真綾さん(22)、齋藤真美弥さん(22)らの一行が荒川区役所を訪ねた。越前水仙の花束を贈られた西川区長は「シベリアからの寒風が吹きすさぶ中で凛(りん)として咲く水仙は、三好達治の詩にも書かれている」などと笑顔を見せた。
水仙娘の二人は「越前海岸は水仙の三大自生地の一つ。かれんな花が甘い香りを漂わせる。ぜひお越しください」「冬の味覚の王者、越前がにのおいしい時期」とアピールすると、西川区長は「福井に行ったことはあるが、冬は未経験。一度行ってみたい」と話していた。
一行は八日、テレビ番組に生出演して冬の福井の見どころを紹介した。