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池野政義
トップページ > ニュース > 2006年1月 > まき餌影響確認へ規制解除1年延長 福井海区漁業調整委
福井海区漁業調整委員会が6日、福井市の県水産会館で開かれた。昨年6月から1年間試行した玄達瀬のまき餌の規制解除を、1年間延長することを決めた。
委員11人が出席。まき餌については、昨年8月に行った県水産試験場の調査で環境悪化が見られなかった。漁場環境以外の問題がないか確認するため、延長する。
また、6月から全国の遊漁者に対し▽1匹30キロ未満のクロマグロを釣ることは禁止▽30キロ以上は1人1日に1匹だけ釣ることができ、水産庁への報告が義務づけられた-との報告があった。
11月から漁が始まるズワイガニの年間漁獲可能量(TAC、7月~来年6月)については、小型底引き網漁船が対象の知事管理漁獲量が181トンとなり、前期の202トンから減少。マサバ、ゴマサバのTAC(7月~来年6月)は「現行水準」となった。