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刀根瑛昌
トップページ > ニュース > つるがフェス 盛大に 3月18、19日 敦賀駅~金ケ崎緑地 開業1年前記念 鉄道、物産、ステージ… 多彩な催し つながる北陸新幹線
北陸新幹線敦賀開業1年前イベント「つるがフェス」が3月18、19の両日、JR敦賀駅から金ケ崎緑地までのエリア一帯で開かれる。恒例イベント「つるが鉄道フェスティバル」や観光物産イベントに加え、各商店街やまちづくり団体の企画が同時開催。まちのあちこちを巡る市民や来訪者でにぎわう一大イベントとなりそうだ。
■JR敦賀駅周辺 敦賀駅西エリア「オッタ」の広場公園では、鉄道のまち・敦賀をPRするイベント「つるが鉄道フェスティバル」を開催。ミニ北陸新幹線やミニSLの乗車体験や、巨大トイレールや鉄道模型Nゲージのジオラマ展示があり、鉄道グッズ販売もある。関連してアル・プラザ敦賀店でも全国の駅弁販売が行われる。 駅周辺を舞台に謎解きに挑戦する体験型イベント「時空列車への招待状」も臨時開催。駅交流施設オルパークで謎解きシートを受け取り、5カ所のポイントを巡ってもらう。
白銀広場では市内の若手ミュージシャンによる野外演奏会「Tsuruga Music Railroad」がある。
■商店街ほか 駅前商店街と神楽町1丁目商店街では「観光物産イベント」が展開される。北陸新幹線沿線市町や敦賀ゆかりの市町からかまぼこメンチやトマトカレー、柿ようかん、伊吹そばなど自慢の味が集結。敦賀からも塩ラーメンや昆布製品、敦賀真鯛(まだい)飯、魚と野菜の天ぷらなどが味わえる。
本町1丁目商店街ではフリーマーケットや、店先や壁に描かれた猫のイラストを探す「ほんいちねこさがし」もある。
気比神宮前交差点の歩行空間では軽食やスイーツなどのキッチンカーが並び、大道芸人のパフォーマンス披露もある。博物館通りでは19日、晴明の朝市実行委による毎月1回の恒例催し「晴れの(日)」がある。
■金ケ崎地区 金ケ崎緑地休憩所には期間中、雑貨、アクセサリー店、飲食、スイーツ、ドリンク店が集まる。敦賀赤レンガ倉庫横では19日、気動車「キハ28形」乗車会がある。
市民文化センターでは19日、「みんなのフェスティバル」と題し市民吹奏楽団や敦賀高吹奏楽部、ダンス教室などによるステージ発表会がある。入場無料。
問い合わせはつるが観光賑(にぎ)わいづくり検討会=電話0770(22)8128。