「越前がには日本で一番おいしいカニ」
田村幸一郎
トップページ > ニュース > 【東京だより】東京・神奈川で福井食材料理 今月いっぱい「美食フェア」
東京、神奈川の飲食店76店舗で30日まで、福井県内の食材を使った料理が楽しめる「福井美食フェア」が開かれている。2024年春の北陸新幹線県内開業を見据え、新たにブランド化を進める越前がれいや若狭ぐじをはじめ、県産食材を発信している。
16年度に福井市が「福井市フェア」としてスタート。19年度に「ふくい嶺北連携中枢都市圏事業」の一環に位置付け、20年度からは福井県と連携して開いている。
参加店は越前がに、越前がれい、若狭ぐじ、若狭牛、いちほまれ、とみつ金時など12品目の食材のうち、1品目以上を使ったオリジナルメニューを提供している。
フェア初日の1日には東京・新宿の飲食店で、ネットメディアや食品スーパーのバイヤーら向けの試食会を開いた。若狭ぐじを使ったラーメン、甘エビのユッケ丼などの特別メニューを振る舞い、県産食材の魅力をアピールした。