漁船と連携し品質を判断
田村幸次
トップページ > ニュース > 福井の魅力に〝酔って〟 埼玉で県物産フェア開幕 地酒やおつまみずらり
北関東で福井の魅力を発信する県キャンペーンの一環として、さいたま市の大宮駅近くで12月5日、福井県内の地酒とおつまみをPRする物産フェアが始まった。県内12の酒蔵の地酒や梅酒、地ビールなどが並び、北陸新幹線でつながった同駅利用者らの関心を引いていた。15日まで。
県は北陸新幹線県内延伸前の2022年から埼玉、茨城、栃木、群馬、長野各県からの誘客を図る「つながる福井キャンペーン」を展開。北陸、東北新幹線をはじめ、多くのJR在来線や私鉄が乗り入れる大型ターミナル駅の大宮駅近くでは、本年度4回の物産フェアを開く。
第2弾の今回は「ふくいの旨(うま)い酒と肴(さかな)」をテーマに地酒を豊富に取りそろえ、へしこや小鯛のささ漬け、若狭梅の梅干しなどの味覚も並べた。この日は旬の越前がにも入荷し、人気を集めていた。7日は北陸新幹線で越前がにを直送する。
北陸新幹線の敦賀駅を起点に日本海沿いの観光誘客に取り組む京都府、兵庫県、鳥取県とも連携。3府県の地酒と特産品も紹介している。
福井県は来年1月から、北関東各県のショッピングセンターでの物産フェアも計画している。