長年の経験と技術でカニの居場所探る
中野良一
トップページ > ニュース > 2006年7月 > 福井県自慢の特産求め活況 「越前・若狭」展始まる東京・京王百貨店
健康長寿を支えている福井県の食や、伝統工芸品などを販売しPRする「越前・若狭」の物産と観光展は27日、東京・西新宿1丁目の京王百貨店で始まった。新鮮な海産物やB級グルメの人気商品などを販売し、初日から大勢の買い物客でにぎわった。1日まで。
県と県物産協会が開催しており、今年で15回目を迎える人気物産展。県内72業者・団体が出展し、7階の3分の1近くを占める大催事場に約200のブースを設けている。
越前がにや若狭ふぐ刺しなど魚介類、焼きサバ、眼鏡枠、若狭塗箸(ぬりはし)などまで多彩な商品が並んでいる。鯖江市のB級グルメ「さばえ焼きイナリ」や「サバエドッグ」も登場。ご当地ブームも手伝い、注目を集めていた。
参加できない業者のスイーツや食品を京王百貨店のホームページで紹介し、取り寄せができるようにするなどインターネットでも同時にPRしている。
NHK大河ドラマにちなみ「浅井三姉妹」の着ぐるみなども観光宣伝役として登場し、物産展を盛り上げた。
県によると昨年まで2年連続で期間中の売り上げが1億円を超えており、今回も前年以上を期待している。
同展は2月に名古屋、3月に大阪でも開かれる。