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福井県立大のカニ殻研究、宇宙で実験 1月打ち上げの「きぼう」

2011年12月28日

カニ殻

キチンの分解酵素の宇宙実験について説明する木元准教授(左から2人目)ら=27日、永平寺町の福井県立大 福井県立大は27日、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」で来年、同大が研究している、カニ殻の主成分キチンを分解する酵素「ChiW(カイダブリュ)」の結晶化実験が行われることが決まったと発表した。結晶化に成功すれば学術的に大きな前進となり、産業でも有効活用が期待されるという。下谷政弘学長は「国家的なプロジェクトに採択され非常に光栄」と話した。酵素は1月26日にカザフスタンから宇宙輸送船に載せて打ち上げられる。

 研究は、同大生物資源学部の木元久准教授が2006年、福井の特産の越前がにを産業に利用しようと始めた。ChiWを出す細菌は09年、あわら市の土壌から見つかった。

 キチンをChiWで分解することでできる「N―アセチルグルコサミン(NAG)」は、関節症改善や美肌づくりに効果があるとされる。また、NAGが数個つながってできるキチンオリゴ糖には、植物の生体防御機能の活性化や成長促進効果があり、化学肥料に頼らない良質な作物の大量収穫が期待される。

 NAGを安価で大量生産したり、ChiWをより機能性の高い酵素にしていくためには、ChiWを結晶化して立体構造の詳細な解明を行うことが必要になっていた。宇宙の微少重力下で結晶にする方が不純物の流入が少なくなり、質の高いクリアな結晶ができるという。

 ChiWは今回、結晶剤を混ぜた専用のケースに入れて宇宙に運ばれる。3月に地球上で回収された後、木元准教授の研究グループがX線解析や立体構造解析を行う。木元准教授は「宇宙に上げることがゴールではない。産業に有効に活用できるまで気を抜かず、一丸となって研究を進めてきたい」と話している。


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