漁船と連携し品質を判断
田村幸次
トップページ > ニュース > 2000年12月 > 解禁前にカニ雑炊振る舞い 福井市でキャンペーン
ズワイガニ漁が解禁となる十一月六日を前に、福井県旅館環境衛生同業組合の鷹巣・鮎川支部(板倉孝志支部長)は二十七日、福井市中央公園で事前キャンペーンとしてカニ雑炊を振る舞う。
キャンペーンには同支部に加盟する十四の旅館が参加。市民にカニ雑炊を無料で振る舞い、シーズン中の旅館利用を呼び掛ける。キャンペーンは正午から、用意される雑炊は先着千人分。
同支部では「一九九七年一月の重油漂着事故で観光客数が落ち込み、その後も景気低迷の影響で伸び悩みの状態が続いている。キャンペーンの展開で旅館利用客を少しでも増やしたい」と話している。