トップページニュース > 古民家移築の料理宿やまざき 料金統一「明朗さ」強調

古民家移築の料理宿やまざき 料金統一「明朗さ」強調

2010年11月24日

宿

 築140年の古民家を石川県白山市から移築した建物を活用し越前海岸沿いの料理旅館を一新した。全体の3分の1に歴史の重みを感じさせる古材を使用。太い梁(はり)が特徴的な切り妻造りの木造建築で、財団法人日本産業デザイン振興会による本年度のグッドデザイン賞を受賞した。

 周辺の宿泊施設よりやや高めの料金設定で、年配夫婦などをターゲットにリッチな旅のひとときを提供している。「宿泊客に、料理を味わいながら懐かしい気持ちに浸ってもらいたい」と経営者の山﨑善朗さん(59)は話す。

 以前は近くの別の場所で地上4階、地下1階の鉄筋の建物で営業していたが、海に面しているため、塩害により塗り替えなどのメンテナンス費用がかさんだ。

 「次は木造で」と考えていたところ、雑誌で古民家移築を手掛ける長野県の建築家の存在を知り依頼。石川県の設計事務所を通じて古民家の物件を入手し、約半年の工期をかけ完成、2007年11月から営業を始めた。大工7、8人のうち4、5人は宮大工だったという。

 古民家の建物自体は格安だったものの、解体、組み立ての費用は一般的な建築物より高額になったが「長い目でみれば有利」と判断した。2階建てで約850平方メートルに客室6部屋、24畳の広間、温泉の大浴場などを備える。5部屋が海側に面している。出来て3年がたち、リピーターが約8割を占めるという。

 また、曜日や部屋などにかかわらず、料理込み1泊2日で1人1万8900円に統一するなど「明朗会計」を強調する。越前がにはいけすに約200匹確保しており、提供する直前にゆでる。ゆでたてを「お土産に」と買い求める客も多く、大きなセールスポイントとなっている。

太い梁が特徴的な古民家を移築した旅館内部=越前町厨の料理宿やまざき


おすすめの宿

おすすめの宿一覧

荒磯亭

荒磯亭

日本海の絶景を独り占めする露天風呂。越前がにのうま味を最大限に引き出したオリジナル料理の数々を楽しめます。

べにや

べにや

数寄屋造りの歴史が香る温泉宿。美しい庭を眺めながら「源泉掛け流し」の露天風呂と、贅沢な越前がにの懐石料理をご堪能ください。

ホテル割烹 石丸

ホテル割烹 石丸

目の前でさばかれる極上の越前がにに舌鼓。日本海を望む絶景と四季折々の海の幸、心くつろぐ安らぎの時間を味わえます。

おすすめの料理店

おすすめの料理店一覧

越前 蟹の坊

越前 蟹の坊

三国の“おいしい”を詰め込んだ土産物とお食事の店。望洋楼のオリジナル商品や、新鮮な地元の海の幸を使った丼メニューはバラエティー豊か。

紋や

紋や

旬の料理とうまい地酒を味わえる店。地の物、天然物にこだわり抜いた食材が自慢。定番だけでなく独自のカニ料理を堪能できます。

やなぎ町

やなぎ町

越前がにを知り尽くした料理長がきめ細やかなカニ料理をご提供します。スタッフとの“カニ談義”も魅力。心を込めたおもてなしで極上のひとときを。

越前がに職人

一覧

「かにまつり」のPRに奔走

池野政義

詳しくはこちら

越前ガニのおすすめ料理

おすすめ料理一覧

越前カニ雑炊

越前カニ雑炊

4人分

寒い冬にぴったりの心も体も温まる越前がにの雑炊

越前かにニュース (月別アーカイブ)